最終更新日2006/1/6

パース不動産・売却の準備


日本での不動産売買と同じですが、物件の売却をより有利に売却するために予め準備が必要です。購入される方が、買った状態で手直しの必要がなくすぐに入居できれば、そのお客様の持っている住宅に対する予算が売買契約に100%使う事ができます。
例えば、購入希望者が住宅資金として$500,000を用意していたとします。その人が物件を見たときにこの家ならば入居するまでに$100,000の費用が必要と思ったとき、住宅購入に当てる金額は、$400,000になってしまいます。物件の状態が悪く土地の値段でしか評価されないような場合には、手を掛けずに売却する事をお勧め致しますが、それ以外の時には、目に付く大きなダメージに関しては、事前に修復されるよう心がけてください。

特にこちらでは建築年数が何年であっても建物の状態が良い場合には、建物の金額も評価の対象になりますので、事前によくご検討下さい。

居住用の物件の売却は、普通に売却する場合とオークションによって売却する場合があります。日本の競売と違いこちらのオークションは、物件の眺めが良いとか、土地が多目的に活用できるとか、土地を再開発できるとか人気のある物件に関しては、一般の方も利用されます。人気がある物件のオークションは、より高く物件を売却できる可能性がありますが、普通に売却する場合よりも広告宣伝費が高くなります。

売却物件を市場に出すタイミングですが、

  1. 人の動く暖かい時期が良い
    例えば、非常に良い物件でも市場に長く出ている場合には 「長く売りにでていると何か問題があるのでは?」とか「物件は早く売りたいでしょう・・・」と値引き交渉が大きくなってしますのです。特に海に近いような物件の場合、3月までに取引される事をお勧め致します。

  2. クリスマス前の引渡しに合わせた時期
    こちらでは、クリスマスが1年の中のメインイベントです。"クリスマスは新居で!"できるように9月下旬あたりから物件が多く市場にでます。(上記1と重複します)

    大きな声では言えませんが、こちらは雨漏りをする物件が非常に多いのです。寒い6〜8月の時期は雨が多く雨漏りが分かってしまいます。雨の時期を避け、暖かくなって雨漏り箇所が乾き、ちょっと手直ししてペンキを塗って隠している物件がマーケットに出てくるのも9月・10月の時期となります

  3. 同じような物件が市場に出ていないとき
    とにかく売却はいかに物件に人に見てもらうかが重要になります。同じような物件が市場にない場合には、人が集まりやすくなるのでチャンスが広がります。

  4. 7月
    これは、特定の物件が対象となりますが、西オーストラリア州の1年の政策が7月1日から施行されます。例えば2004年7月1日からは、永住者・市民権保持者が1軒目の家(中古住宅)を買う場合、$250,000までの物件の場合 印紙税が免除されました。当然この価格帯の物件には、人気が集中しました。

物件を売却するにあたり市場の基礎知識も重要です。物件の近隣はいつ・いくらぐらいで取引されたか、売りに出ている場合はいくらぐらいで売り出されているか 等 ご自身での評価の基礎になります。ご近所に売り物件が出ている場合は、足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

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